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2025年9月25日

『エンディングノート』を書く

こんにちは、握りこぶし君です。

今日は、終活のスタート地点『エンディングノートを書く』ことに焦点を絞ってお話していければと思います。


最初に、『エンディングノート』には、正式な規格は存在しません。

終活に関連する団体や様々な会社・組織が『エンディングノート』を発行しています。

因みに、我が町、兵庫県の尼崎市では『私と住まいのエンディングノート』と題して、

尼崎市役所および市内の各関連施設において無料でもらえるようになっています。


先ずは、書き出す前に皆さんと共有したいことをお話します。

ずばり『エンディングノート』は何のために書くのかです。

人それぞれの価値観があり、決まった答えはないのです。

ここでは一旦、これからの皆さんの残された人生を『楽しく素敵な時間にする』ために。

言い換えると、自分らしく生きるために書くのです。


次に、『エンディングノート』は、あなた自身のためだけでなく、あなたの大切な人たちのお役に立つものと考えています。

年をとっていく過程の中で、人は何が一番不安だと思いますか。という問いに

あなたはどう応えますか。

①     家族に肉体的・精神的に負担をかける。

②     長期の入院で医療費がかさむ。

(出典)公益財団法人生命保険文化センター『令和元年度生活保障に関する調査』

この結果から分かりやすく表現すると、大事なものは『家族とお金』ということです。

その内のひとつ、一番大事な家族に何を伝えたいのか。

そう考えると分かり易い、イメージしやすいですね。


それでは何を書くのか。ひと言で自分のことです。

そのエンディングノートの中には、家族の方々も知らないことが沢山出てきます。

自分の歴史、そして将来のこと。介護に対する自分の考え、相続や遺言についての本音。


資産関連は、貯蓄、保険、年金、借入れ、不動産、その他の高価な資産も出てくるかも知れません。そして、葬式やお墓、身じまいの考えなど。

最近では、様々な情報をパソコンに入れていて亡くなった後にIDやPW等がわからず、


大変苦労することも多いそうです。


全体を通して、とても大事なことは、『あなたが元気な内に動くということ』です。

ここで私と無き父のやり取りを書きます。


我が山本家の父は七人兄弟の末っ子でしたが、跡取りとなりました。

しかし、父の祖父母は分家だったので、お墓を作ったのですが、それが夫婦墓という

ものでした。

要するに、そのお墓には父や母、ましてや我々は一般的には入れないということになります。

その祖父母のお墓をどうするか。新しいお墓はどうしようか。

お互いに、はっきりしない状態で父と下記のような約束をしました。


『新しいお墓は、私が責任を持ってつくるので、田舎の祖父母のお墓・遺骨をどうするかは、父に任せるので頼むね』というものでした。

しかし、まだまだ若いと思っていた父は72歳の時に持病の心臓病が悪化して、闘病生活となり永眠、その約束を果たすことはできませんでした。

結論として、身体に支障を来すと何もできなくなるというのが現実ということです。


とにかく、元気な内に色々と考え、自分が決めることはしっかりと決めて、家族と相談すべきことは一緒に話し合うことが後々のトラブルを回避することに繋がります。

残った家族が円満に暮らせることになるか否かはあなたの生前の行動に連動するということです。あなたの家族への想いが大切な方々を救うものと考えます。


最後に、『エンディングノート』は遺言と違って法的な拘束力はありません。

しかるに、何度書き直しても大丈夫です。

何か変化があれば、その都度、書き直してください。

思い立ったが吉日という言葉があります。

先ずは、ご自身のお住まいになっている市役所に問い合わせてください。

今、多くの行政が『エンディングノート』を準備しているはずです。

この『エンディングノート』があなたや、あなたのご家族の方々にとって、

貴重な宝物となり、お役に立つことを心より願っています。

あなたの新たな人生のために、歩き出してください。


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