
お知らせ詳細
2025年9月25日
『おひとりさま』病気や介護の備えは早め早めに
人にとって『健康』が一番であることは言うまでもない。
特に、『おひとりさま』にとって、その重要性はとつてもなく大きい。
その備えを、先んじて行なうことが求められる。
『おひとりさま』が病気や介護状態になったときを想定すると、
下記のような『備え』が必要となる。
① 保険 (医療保険・介護保険)
② 身元保証(引受)人契約
③ 介護サービスの認定申請
④ 地域包括支援センターに事前相談
⑤ 遺言書の作成
① 医療保険の最大のポイントは高額医療費制度が適用されない治療に
備えること。がんの自由診療や先進医療費用等は適用されない。
また、介護保険は『おひとりさま』が手厚くしなくてはならないもの。
保険に加入できる年齢に制限のある商品や加入時の保険料が一生涯変動しないとか。
総じて早めの判断が求められる。
要介護になったときに毎月2万円前後を受け取れる保険であれば、
資産の減り方を緩やかにできる効果が期待できる。
➁身元保証(引受)人が必要なことには、どんなものがあるか。病院に入院
する時、アパート・マンションを借りたい時。介護施設へ入所したい時。
誰かを身元保証人に立てないと手続きが進まなくなる可能性がある。
それ以外に連帯保証人を別に立てなければいけない施設もある。
しかしながら、身元保証人を見つけることができない場合は、各市区町村役場
では、保健・医療・介護・福祉等の総合的な無料相談口として『地域包括支援
センター』を設置しているので相談してみるとよい。
➂介護サービスを受ける手続きは、本人や家族又は代行者が市区長村に認定
申請を行うことから始まる。申請後は市区町村の職員などから訪問を受け、
聞き取り調査が行われる。認定されると、要支援1.2級は『地域包括支援
センター』・『要介護1』以上はケアマネジャーのいる居宅介護支援事業者が
ケアプランを作成する。
どこでお世話になるかは地元の評判や情報を基に自らが判断することになる。
このとき、大事なことはご自身の『かかりつけ医』を決めておくということ。
介護の申請時に、主治医意見書を書いてもらうことになるので、近くに居て、
自らの身体のことを一番よく知ってくれている先生にお願いできることが
ベストと考えた方がよい。長いお付き合いになる。
これら一連の行動の『鍵』となるのは、『地域包括支援センター』である。
少し前倒しで、関係性を持っておくことをお勧めしたい。
繰り返しになるが、『おひとりさま』の病気・介護への備えは、
とにかく早め早めに行動することが一番大切なこと。
そして、最後に遺言の話となる。
『おひとりさま』にとって遺言はとても大事で重要な行為となる。
そのタイミングについても認識しておく必要がある。
自己の判断能力に問題が生じた後では『遺言書』を作成することはできない。
遺産の多寡は別として、残った時の遺産を誰に渡したいのか。
相続人となる誰かに渡すのか。あなたを大切にしてくれた恩人・友人なのか。
あなたが支援したい意中の団体なのか。それとも国庫なのか。
あなたが生きてきた証をしっかりと自らの意思で引き継いでほしい。
一般的な『終活』という概念から
『おひとりさま』の『楽活』に変えていこう 。


